近年、都市の急激な発展により開発が進み、地表は建物・舗装等に覆われ自然な地形であったはずの山林・畑・草地等が著しく減少しています。その為、従来は地中に浸透していたはずの雨水が下水道を経由して一気に河川に流れ込み、都市型災害と言われる洪水を引き起こす原因となっています。又、地下水の減少によって起こる地盤沈下も問題の一つです。その対策として、雨水流出抑制施設を設置するようになってきました。雨水流出抑制施設には、貯留施設と浸透施設があります。
■貯留施設 (ピークカット)貯留施設は降雨のピーク流量を下げるのに効果を発揮するが、満杯になるとそれ以上機能しない欠点があります。
■浸透施設 (ベースカット)浸透施設は降雨のピーク流量に対しては貯留施設ほど効果は期待できないが、降雨の規模にかかわらず降雨継続中、一定の浸透機能を発揮するため、総量をカットする効果にすぐれ、降雨の継続時間が長くなるほど総浸透量も増加します。ただし、浸透施設の効果は土質条件に左右されます。
「ニュートレンチくん」「プラダムくん」は、貯留浸透施設として上記効果の両方を合わせもっています。