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イバレーションシステム(蒸発散浸潤装置)

蒸発散浸潤装置(浄化槽放流水の二次処理装置)

蒸発散浸潤装置(浄化槽の二次処理装置)  
ER材で処理量確保! ERライトで浸潤効果保持!
 
イバレーションシステムは、浄化槽で処理された水の放流先が無い場合に、使用される二次処理装置です。
従来の毛管浸潤による処理方法は、長期間の使用による目詰まりの心配、広い処理面積の確保等の問題を抱えていましたが、 イバレーションシステムはこれを解決し、かつ簡単に施工できる新工法システムです。
 
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ERライトの特徴

粒芯に浸透しないため軽量性を保持する。
目詰まりしない礫層を維持することにより通気性を確保。
礫粒相互の噛合い接着により、支持力と水分の濾過を伴う浸上がり移動が認められ、蒸散効果がより期待できる。
附着水は、ミネラル水となり、イオン交換性能が認められる。

イバレーションシステムのERライトは、黒曜石を焼成発泡した物で、水質浄化材として長く利用されてきた実績があり、その効果は実証されています。

構造図

ERネット
ERネット
 
ER材
空隙率95%を有し、浄化槽から放流される一日あたりの処理量を90%以上、一時的に貯留できます。
 
ERライト
ERライト
 
ERシート
ERシート
 
二層構造ERシート
イバレーションシステムの底面に敷くERシートは、不織布+遮水シートの二層構造になっています。これは、放流水の重力浸透を防止するとともに、上面の不織布に浸水した水分が毛細管現象により、より早く蒸発散する構造となっています。

施工状況

 
ERシート敷設
1   ERシート敷設
右三角
ER材・ERネット敷設
2   ER材・ERネット敷設
右三角
ERライト設置
3   ERライト設置
右三角
点検管設置
4   点検管設置
右三角
通気管設置
5   通気管設置
右三角
イバレーションシステム設置完了
6   イバレーションシステム設置完了

設置時の留意事項

イバレーションシステムの設置に際しては、行政の指導、設置不適箇所等、種々の条件があります。必ず、施工代理店にご確認ください。
 

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