ニュープラくん(雨水貯留槽)
雨水貯留槽 ニュープラくん
高強度化、軽量化を実現した次世代型の雨水貯留構造体!
『ニュープラくん』は、プラダムくんの利点である95%以上の空隙率を確保しつつ、水平方向の強度を向上し、かつモデルチェンジにより軽量化を実現した雨水貯留構造体。駐車場下でも安心して設置することができ、作業性も向上しました。

ニュープラくん特徴
FEATURE1
大きな空隙率
組立後の実質空隙率95%以上。掘削量・残土量を少なくできトータルコストを抑制。
FEATURE2
安心の耐久性
長期クリープ性能は、(公社)雨水貯留浸透技術協会の新技術基準に対応。駐車場の下にも設置可能。
FEATURE3
抜群の作業性
本体の重さが約3kgと軽量。ジョイント部材を無くしたことで、作業効率がアップ。
FEATURE4
施設高の選択肢が増加
最小施設高0.35mのため、地下水位が高い場所での適用可能性が拡大。
FEATURE5
附帯施設の設置が容易
- 水位点検管
- 点検管理桝
- エア抜き管
FEATURE6
納得の品質管理
製造委託先と連携して、品質管理を徹底。正確かつ適切な品質管理を実施。
FEATURE7
確かな性能と品質
構造図
ニュープラくんイメージ図
ニュープラくんの構造部材
- 本体ブロック
F型(凹)とM型(凸)の2種類があります。大きな空隙を確保しつつ、鉛直方向の荷重に対する充分な強度を保有しています。
- フレーム
本体ブロックのジョイント部材として使用します。高強度の原料樹脂を採用しており、水平方向に対して充分な強度を保有しています。
- 天板
上面、天端部を水平にするために使用します。

※実際の製品の色は、図と異なる場合があります。
- 奇数段
本体F型、M型、フレーム、F型…の順に積層します。
- 偶数段
フレーム、本体F型、M型、フレーム…の順に積層します。
- 最上段に天板を設置します。
適用範囲(ニュープラくん)
段数 | h:施設高(m) | 最大埋設深度(m) | 土被り(m) (上載荷重 T-25 対応の場合) |
槽幅の適用範囲(m) |
---|---|---|---|---|
1段 | 0.35 | 2.35 | 0.50~2.00 | 150.5 |
2段 | 0.67 | 2.67 | 0.50~2.00 | 150.5 |
3段 | 1.02 | 3.02 | 0.50~2.00 | 150.5 |
4段 | 1.34 | 3.34 | 0.50~2.00 | 150.5 |
5段 | 1.69 | 3.69 | 0.50~2.00 | 150.5 |
6段 | 2.01 | 3.99 | 0.50~1.98 | 150.5 |
7段 | 2.36 | 3.99 | 0.50~1.63 | 150.5 |
8段 | 2.68 | 3.99 | 0.50~1.31 | 150.5 |
9段 | 3.03 | 3.99 | 0.50~0.96 | 150.5 |
10段 | 3.35 | 3.99 | 0.50/0.50超~0.64 | 150.5 |
施設幅と施設長さは、0.7m単位となります。
奇数段:最下段はフレームより設置 偶数段:最下段は本体F 型より設置
用途/業種例
全国の学校等公共施設、工場、ビル、マンション、商業施設、福祉施設、飲食店、宅地造成その他で幅広くご利用いただけます。

設計ご担当者様向けに、構造図のダウンロードページをご用意しております。