1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

選ばれる理由

第6回JAPANコンストラクション国際賞 国土交通大臣賞 受賞

海外において建設、設計、測量、建設資機材の供給等の事業活動を行っている我が国中堅・中小建設関連企業であって、我が国企業の海外におけるプレゼンス向上に寄与し、海外進出を促進した企業について、「国土交通大臣表彰」として決定しました。

授賞式は6 月20 日に執り行われ、秩父ケミカル社長の吉田が出席、国土交通大臣から表彰状が授与されました。

第6回JAPANコンストラクション国際賞 受賞式の画像
第6回JAPANコンストラクション国際賞 受賞式集合写真

JAPAN コンストラクション国際賞について

国土交通省は、我が国の競争力の強化を図り、企業の更なる海外進出を後押しするため、平成29年度より、「質の高いインフラ」を代表する海外建設プロジェクト、海外において先導的に活躍している中堅・中小建設関連企業及び個別の建設プロジェクトにとどまらない先駆的事業活動を「JAPAN コンストラクション国際賞」(国土交通大臣表彰)として表彰しています。

海外事業の概要と評価のポイント

  • 同社のプラスチック製雨水貯留構造体(PRSS)は軽量なプラスチックのブロックで、それを地下に多数ジョイントしてシートで覆うことで雨水を一時的に溜める貯水タンクを構築する。洪水等の水害による被害の低減が可能となる事から、国内での普及が著しく約15%のシェアを誇る。
  • 今後のさらなる販路拡大に向け、現状頻発する洪水による都市機能の麻痺が課題となっているタイでの普及に着目し、従業員数14名と小規模でありながら、JICA案件化調査及び普及・実証・ビジネス化事業を活用し、製品の導入を推進。
  • 導入することで得られた知見を元に、現地に適応した技術指針を作成すること等の取り組みを実施。
    こうした取り組みによりバンコク都の公共事業に採用され、同国での事業展開を確実に推進。また、同社の取り組みは、海外進出を目指す他社の参考となる事業展開として評価できる。

秩父ケミカルの雨水貯留浸透施設は各種認定書・証明書を取得しています

秩父ケミカルのプラスチック製雨水貯留浸透施設は、ニュートレンチ工法とプラダム工法、ニュープラ工法において、公益社団法人雨水貯留浸透技術協会より「技術評価認定」を取得しています。
また、プラスチック製雨水地下貯留浸透施設に関する研究に対し、公益財団法人日本下水道新技術機構より「新技術研究成果証明書」を取得しています。

認定書・証明書

ニュートレンチ工法

(平成18年3月取得)
(2023年4月更新)
ニュートレンチ工法

プラダム工法

(平成21年9月取得)
(平成31年4月更新)
プラダム工法

ニュープラ工法

(平成30年2月取得)
(2023年2月更新)
ニュープラ工法

新技術研究成果証明書

(平成23年4月交付)
新技術研究成果証明書

簡単施工!当社スタッフが全国どこでも対応

秩父ケミカルのプラスチック製雨水貯留浸透施設は、貯水槽の部材数が少なく施工がとても簡単です。軽量プラスチックのブロックをジョイントし、遮水シートで覆うことで貯水タンクを構築するため側壁を作る必要がなく、容易に設置できます。従来工法と比べて工期が短く、設置にかかるコストを抑えられることもメリットの一つです。 また、設置の際には当社の施工スタッフが現場で対応します。貯水槽の組み立て支援はもちろん、漏水を防ぐために遮水シートの溶着作業も専門スタッフが対応。全国どこでも駆けつけ、安心・安全な施工をお約束します。

国内外で豊富な実績

少数精鋭の企業でありながら、全国各地で多くの実績を誇ることも当社の強みです。プラスチック製雨水貯留浸透施設における国内でのシェアは約15%。
駐車場の地下をはじめ、個人宅からマンション、学校、工場、倉庫、大型商業施設など、さまざまな場所で設置実績があります。

国内の設置実績

近年は、海外での施工も増えています。2013年には、独立行政法人国際協力機構(JICA)の普及・実証事業に採択され、インドネシアで当社のプラスチック製雨水貯留浸透施設を設置。以降も、タイやベトナムなど水害が多発する地域を中心に、当社製品が採用されています。
こうした事業活動に対して、海外で先導的に活躍する中堅・中小建設関連企業などを表彰する「JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)」を、秩父ケミカルは2023年に受賞しています。

図面作成・雨水流出抑制計算の作成を含めトータルサポート

秩父ケミカルの営業スタッフは見積提案だけでなく、雨水貯留浸透施設の図面や雨水流出抑制計算などの作成から現場での施工サポートまで、一貫して対応します。
特に雨水流出抑制計算は、自治体ごとに必要とされる対策量や浸透量の計算方法が異なり、その複雑さは設計担当者様にとって大きな負担です。当社では、「ニュートレンチくん」「プラダムくん」「ニュープラくん」の施工において、各自治体の指針にもとづく対策量や浸透量の計算方法など豊富なノウハウを有しています。このため、各自治体の指針にあわせた雨水流出抑制計算の作成も可能です。
このほか、各自治体の河川課などとの打ち合わせや、設置現場で設計担当者様へのアドバイスなど、設置完了までトータルでサポートいたします。
サポートのイメージ画像

お問い合わせ

ご不明点やご相談はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
サービス詳細は資料ダウンロードからどうぞ。

お電話でのお問い合わせ

03-3832-1617

9:30~17:00 ※土日・祝日除く